【クリスチャンでなくても楽しめる&勉強になる ばいぶるCafé 係】(年少母/フルタイム勤務)

入園してすぐ、色々な係があることを知り、園のことを知りたいし、お母さん達と知り合いたいと思い「ばいぶるCafé」係になりました。フルタイムで仕事をしているため、係の仕事をどのくらいできるか、最初は不安もありました。でも、Caféの日程は年間計画で決まっているので、融通の利く私は、あらかじめスケジュールに入れており、特に不便を感じることなく今まできています。また、それぞれが得意なことを分担してスムーズに運営できるようにもなっており、私は当初、何も分からなかったので、仕事の延長で出来そうな資料づくりを引き受けました。



ばいぶるCafé係をやってよかったことは、ふたつあります。ひとつめは、たくさんのお母さん達と話ができること。もともと、娘は0歳~2歳まで、別の街で保育園に通っていました。引っ越しに際して、見学した小百合幼稚園の雰囲気がとても好きになり、入園したのですが、最初は知り合いがいませんでした。係の仕事を通じてお母さん達とお友達になれたのは、とても貴重な機会だったと思います。Caféに当日来るお母さんと「小百合の良いところ/好きなところ」について話すと、価値観が合う人がいるなあと、嬉しく思いました。

 


ふたつめは、子どもが園で触れているキリスト教のエッセンスを学べることです。小百合幼稚園はキリスト教系の幼稚園で、子ども達は日常的にお祈りをしています。毎月1回は保護者も参加できる礼拝があります。そこで重視にされていることを、Caféでは牧師の唐澤健太先生がユーモアを交えて分かりやすく話して下さいます。

 


私自身はクリスチャンではありませんが、人はひとりひとり違っていいということ、みんな、それぞれが大事なんだ、という聖書の考え方に触れることは、貴重な経験になっています。仕事では効率や投資対効果で測られるビジネスの世界に身を置いていますが、ばいぶるCaféを通じて、暖かな人間関係に触れることで、目の前にいる子どもを、前より一層、愛しい存在として感じられるようになりました。

 


保育園と幼稚園は、たまたま監督官庁が異なるために「ぜんぜん違うもの」と捉えられがちです。私も子どもが、保育園から幼稚園に転園する際は、不安もありました。けれど、小百合幼稚園にきて分かったのは、子どもを心から大事に考える大人が考えること、言うことは行政区分と関係なく、同じだ、ということ。その根っこにある、ひとりひとりの子どもの存在と意思を尊重する考え方を、ばいぶるCafé係を通じて、実感しています。働くお母さんにも、ぜひ、一緒に参加いただけたら、と思っています。(2015年度 年少組母 フルタイム勤務)

※小百合幼稚園では、ゆり組(年少)に入ってすぐから、子どもたちはとても自然に、キリスト教精神にのっとった愛情あふれる考え方に触れ、育っていきます。「普段、子どもたちはどんなお話を聞いているんだろう?」という興味から来る方もたくさん!気軽にぜひ参加してみてくださいね。

学校法人小百合学園 さゆり会

学校法人小百合学園 小百合幼稚園「さゆり会」のオフィシャルホームページです。 各係やグループ活動の記録や、各クラスからのお知らせなどを更新していきます。

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